本日は地方自治方施行60周年記念　貨幣セット　島根県図案の御取納丁銀（おとりおさめちょうぎん）についてご紹介致します⭐️

島根県　石見銀山（世界遺産）で産出した銀で造られた丁銀は現在、日本国内で70枚が完全な形で残っているとみられています。現在島根県で御取納丁銀を含む3点が所有されています。

そもそも、なぜ「御取納」丁銀と呼ばれているのかというと、この丁銀は今からおよそ450年前　正親町天皇（おおぎまちてんのう）の即位時に即位式の費用として収められた特別な貨幣だからこの名があります。御取納の刻印をもつ丁銀は現在唯一ともいわれています。

御取納丁銀は島根県立古代出雲歴史博物館に展示されていますので興味のある方は是非、本物の御取納丁銀をご覧になられてはいかがでしょうか☺️